在留カードの回収から管理まで徹底!不正が起こりにくい環境を整え、採用時点での抑止力に。

株式会社太陽エンタープライズ

総務部人事部永井さん

今回は「ミスタードーナツ」や「居酒屋 土間土間」など複数の飲食フランチャイズ加盟店を関東で多店舗運営している日本最大級のマルチフランチャイジー、株式会社太陽エンタープライズに、外国人アルバイトを採用する上での課題点やメリットについてお伺いしました。

今後もどんどん増えていく外国人スタッフの情報管理をするために、労務管理の体制をつくりたい

ー本日はよろしくお願いします。現在、外国人の方は何名ほどいらっしゃいますか?

永井さん:85名程度です。10年前までは10名未満でしたので、(外国人アルバイトの方が)急増しています。

ービザマネ導入に至った経緯を教えてください。

永井さん:外国人の人数増加に伴い在留カードの管理や、期限の確認などの作業が増えてきたことや、今後も外国人スタッフが増えることを見越して今から”外国人の情報管理インフラ”を構築しておきたい、と思ったからです。

外国人の在留カードの管理や期限の管理に関わる業務自体は、一人でもまだ対応できる量だと思っていますが、今後ますます(外国人の)採用人数が増える可能性を思うと、そろそろシステム管理が必要ではないかと考えていました。

また、今から抜け漏れなく在留カード情報をはじめとした外国人スタッフの方の情報を管理する体制を整えて、属人的な情報管理や紙における管理を脱却したいと考えており、ちょうどその時、ビザマネのお話を伺い、想像以上に操作がシンプルでコストも抑えられることから導入を決めました。

店長による外国人スタッフの評価は高く、今後も安心して働いてもらいたいから

永井さん:以前に外国人スタッフを採用している店舗の店長に対して「外国人スタッフの働きに」ついて、アンケートを取ったことがありました。

すると、否定的な意見はほぼなく、肯定的な意見が多い結果となりました。

その意見をもとに、外国人の方であろうと日本人の方であろうと、どうせ同じ仕事をするのであれば”楽しい!”と思ってもらえるような環境を整えたい、という思いをもって、我々はスタッフの方々と向き合っています。

今回のビザマネの導入についても、「在留カード管理の工数削減」というよりも、不法就労を未然に防ぐ「文化醸成」が狙いでもあります。

ー「文化醸成」で実現したい”文化”とは、具体的にどういったものでしょうか。

永井さん:きちんと管理されている状態をつくっておくことで外国人の方が入社時に安心できるような環境や文化です。

在留カードなどの重要な情報が適当に扱われているような印象を与えてしまうことで、少しでも余計な不安や心配をさせないように、と考えました。

外国人スタッフに対してだけの話ではありませんが、まずは私たちが誠実に対応することで、外国人の方の不法就労なども防いでいくことができると思います。

ー本日はお時間いただきありがとうございました。引き続きお力になれるよう、尽力いたします。