派遣会社との連携が成功の鍵!
食品メーカー「中村屋」がビザマネで不法就労防止対策の強化を実現!

株式会社中村屋様

人事部 部長 小池俊之さん 人事部 課長 中島正裕さん

ーこれまで外国人雇用における課題はありましたか?

弊社各工場では、派遣スタッフとして多くの外国籍の方が就労しております。基本的には、各工場の担当者が派遣スタッフの手配を行い、本社人事部がサポートをする形で運用しております。不法就労対策という観点では、派遣スタッフの在留カードの偽造チェックや期限管理は、派遣会社様にて実施いただいておりました。

派遣会社様からご紹介いただく人材も多様化が進んでおり、様々な在留資格の方の受け入れが増えております。受け入れる在留資格が増えることで、不法就労のリスクは高くなるため、不法就労対策の強化が会社としての課題でした。

その課題に対し、現場の労務担当に大きな負担をかけることなく、会社としての不法就労対策の強化が出来たら、と考えていた際に、ビザマネのサービスを知り、導入の検討をはじめました。

ービザマネを導入したきっかけを教えてください。

不法就労対策の強化という課題に対し、プロジェクトを立ち上げ対策を検討する中で、ビザマネの営業担当の方からビザマネについてのサービス提案がありました。提案内容を聞いたうえで、ビザマネを使えば、自社雇用の不法就労対策だけではなく、派遣スタッフにおける不法就労対策も同時に解決できるのでは、という期待があり、ビザマネの導入の検討を進めることとなりました。

ービザマネ導入後の効果

ビザマネを導入して一番効果を感じたのは、会社全体の外国人雇用リスクに対しての意識が向上したことです。ビザマネでは、ICチップ読み取りでの在留カード偽造チェックや、求職者の在留資格で雇用ができる方かどうかを簡単に判定できる就労可否判定があります。弊社ではこれらの機能を使い、不法滞在者や働かせてはいけない在留資格の方を誤って雇用してしまうリスクを防げるようになりました。

また、在留カードの期限管理についても、3ヶ月前からアラートが出て、人事部・各工場の双方で確認ができ、かつ派遣会社とも更新状況の進捗をタイムリーに共有でき、リスク管理の強化にも繋がっています。

ー派遣スタッフにおける不法就労対策について

ビザマネ導入前は、派遣スタッフは派遣会社様と雇用関係があるため、派遣会社様が派遣スタッフの在留カードの偽造チェックや期限管理を行っていました。不法就労対策の強化のひとつとして、派遣スタッフに関しても、派遣会社様・派遣スタッフ様に同意をもらったうえで、弊社にて在留カードの偽造チェックや期限管理を行う体制に変更しました。

移行のタイミングは、派遣会社様との覚書締結や運用方法を考える必要がありましたが、現在では派遣会社様ともしっかり連携を取り、外国人労務管理を行える体制を作ることができました。

ービザマネの今後に期待すること

機能ではないですが、外国人労務管理は法律がよくアップデートされるため、外国人労務管理に関するセミナーや勉強会など、不法就労に関わる知識を社内に教育するためのコンテンツを提供してもらえるととても助かります。また、ベーシックプランでも出力項目の制限がない状態で出力ができるようになると助かります。