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ビザマネで労務管理体制を見直し。 1,000人以上の外国人従業員が活躍できる環境の構築へ。
株式会社鳥貴族ホールディングス
人財部 神山 大樹さん 樫原 雄悟さん 営業部 店長 伊藤 達也さん
ーこれまで外国人雇用における課題はありましたか。
神山さん:現在、弊社には1,000人以上の外国人従業員が在籍しており、今後も雇用をおこなう予定です。在留カードの期限管理はExcelで管理しており、管理工数がかかっていることと、在留カードの更新案内から更新完了までに時間がかかることが課題でした。
ービザマネを導入したきっかけを教えてください。
樫原さん:管理フローの改善に取り組む中で、偽造の在留カードが出回っているという記事を目にしました。目視確認だけではリスクが高いと感じ、システムで確認する体制が必要だと感じました。また、労務管理の課題としていたタイミングでしたので、併せて不法就労のリスク対策に踏み出したい思いからシステム導入を検討し始めました。
また外国人労務管理を簡潔にできれば、工数の削減とともに、店長の負担も減らせるのではという期待もありました。
ー多くのサービスがある中でビザマネを選んでいただいた決め手はありますか。
樫原さん:今回のシステム導入をきっかけに、外国人の労務管理周りの環境をしっかり整えたいと考えていました。 ビザマネを運営されているウィルグループさんは東証一部上場企業のため安心感もありました。そしてビザマネでは、在留カードの偽造チェックやクラウドでの期限管理だけではなく、「アワマネ※1」と連携することで、28時間管理※2などの勤怠管理もより円滑に実施できると考えたことが大きな決め手となりました。
※1:株式会社ウィルグループが展開する外国人非正規雇用に特化した就労時間管理システ
ム
※2:入管法第19条第2項において、留学生や家族滞在等資格外活動許可を得て就労する外国人労働者が就労できる時間は、1週に28時間が上限(留学生の長期休暇時は1週に40時間1日8時間以内)と法律で定められている。万が一、28時間を超過して就労させてしまった場合、雇用主は不法就労助長罪に問われる。
ー労務担当者として、ビザマネを使用した所感・効果などはありますか。
樫原さん:ビザマネ導入前は、各店舗の担当者からの申請をもとにExcelファイルを更新することで、従業員の在留期限を管理しておりました。 従業員数も多いため、ファイルの更新だけでも相当な作業量でした。
また、月に1度、更新した在留期限を通達しておりましたが、【マネージャー⇒店長⇒更新対象の従業員】という連絡フローとなっていたため、更新完了までに時間と工数を要していました。
ビザマネを導入してからは、店舗や更新対象の従業員に自動的にアラートが送られます。また、日々在留期限の更新状況が確認できるので非常に安心です。
ー店舗で実際にビザマネを導入してみて変化はありましたか。
伊藤さん:ビザマネが導入されたことに、非常に満足しております。以前の在留期限の更新フローだと、対象者が勤務する日にしか対応ができませんでした。
ビザマネ導入後は、従業員にもシステムから通知されるので、更新への初動が早くなりました。また、直接会わなくても内容を確認できるので、管理者としての業務が軽減されました。
ー今後、ビザマネをどう活用していきたいですか。
樫原さん:まずは、これまでExcelで管理をしていた既存の従業員、そして新規雇用の従業員情報をビザマネで一元管理することが目標です。
今後は、更にコンプライアンスを強化すべく、在留カードのICチップでの偽造チェック実施や、ビザマネ姉妹サービスであるアワマネを導入することによって週28時間管理のシステム化を検討しております。
外国人労務管理体制を強化することで、会社を守るだけでなく、従業員・管理者ともに、より安心して働ける環境を構築したいです。